中日は21日、キャンプ地の北谷でロッテと練習試合を行い14―1で大勝。途中出場の鵜飼航丞外野手が2ラン本塁打を含む2安打4打点の活躍を見せるなど打線が15安打と大爆発した。
鵜飼が強烈なパワーを見せつけたのは7回だった。ロッテ3番手・菊地の直球を振り抜いた一撃は逆風をものともせず左翼席へドスン。「インローの真っすぐ。感触はよかったですし、逆風だったので強い打球が打てました。こういう打席を増やしていきたい」という鵜飼は続く打席でも左前へ2点適時打を放つなど勝負強さを発揮した。
「振ることが一番の持ち味。タイミングが合わないと振れない。タイミングを合わせながらガンガン振っていきたいです」という鵜飼だが、実はキャンプ中に中田から「ホームランを狙わなくてもいい。いい形で振っていけばホームランになる」とアドバイスを受けていたという。「中田さんもホームランを狙ったことはあると言っていたんですけど、ホームランを狙っていい打席はあまりないと言っていました。僕も狙ったことがあるんですけどいいことは今まであまりなかった」と打点王に3度輝いている大先輩の教えを自分のバッティングに生かしている。
立浪監督も「鵜飼は真っすぐをファウルにするスイングが多かったんですが、今日は2つとも真っすぐを捉えられた。今やっていることがきっかけになってほしい。今日に関していえば素晴らしい内容だったと思います」と合格点。3年目の長距離砲が覚醒すれば中日打線は一気にパワーアップとなりそうだ。











