迷走の王道マットを救えるか。全日本プロレスの安齊勇馬(24)が、3冠ヘビー級王座奪還に決起した。
20日の後楽園ホール大会では王者の中嶋勝彦(35)が斉藤ジュン(37)を退け、4度目の防衛に成功。王者のマイク中にリングに登場した安齊は「俺は全日本プロレスが大好きです。そして、全日本を見てくれて応援してくれる皆さんのことも大好きです。だからこそ、全日本を見に来るみんなには笑顔で帰ってほしい。中嶋選手、俺がこのベルト、いや、全日本の俺たちで取り返します。俺に挑戦させてください」と表明した。
同王座に初挑戦したのは昨年6月17日の大田区大会。当時の王者はデビュー戦の相手を務めてくれた新日本プロレスのミスターこと永田裕志だった。
中嶋からは「諏訪魔と2対1でもいいぞ。俺の首をかっ切ってもいいぞ」と挑発されたが、安齊は堂々としていた。王者が退場後も一人でリングに残り「1個だけみんなと約束したいです。必ず俺がベルトを取り返すので、その時はぜひ会場に応援しに来てください」と呼びかけ、大会を締めた。
23日の岡山大会では本田竜輝と組み、諏訪魔&鈴木秀樹と「世界タッグ王座決定戦進出チーム決定戦」で激突。勝てば25日京都大会で宮原健斗&青柳優馬との新王者決定戦に進む。
世界タッグだけでなく3冠王座取りの可能性も浮上した若武者が、一気に頂点へと駆け上がる。












