元WWEの女子プロレスラー・Sareee(27)が、全日本プロレスで〝闘魂スタイル騒動〟を起こしている3冠ヘビー級王者・中嶋勝彦(35)にライバル宣言だ。

 故アントニオ猪木さん(享年79)の生誕80周年企画として始まった猪木展の第3弾「~おかえりなさい、猪木さん~燃える闘魂 アントニオ猪木展 in YOKOHAMA」(神奈川・MARK IS みなとみらい)を19日に訪れると、自腹でTシャツを購入。翌日は猪木さんの誕生日だったため「必ず顔を出さなければなと。これを着ると、気合が入ります」と笑顔を見せた。

 猪木さんの代名詞「闘魂」を受け継ぐ者として当然の行動だが、マット界ではこの「闘魂」を巡りちょっとした騒動が起こっている。「闘魂スタイル」を掲げてきた中嶋と、商標登録申請をしている全日本に対し、猪木さんの肖像権等を管理する猪木元気工場(IGF)が警告書を送付したのだ。

お気に入りのTシャツを見つけ、笑顔のSareee
お気に入りのTシャツを見つけ、笑顔のSareee

 これについてSareeeは「よく分からないけど…」としながらも「『闘魂スタイル』の名前はかっこいい。口には出さないですが、私も(闘魂を)背負っているつもりです。中嶋勝彦には負けません!」。なぜか対抗心を燃やした。中嶋と直接の接点はないものの、同時期に「闘魂」を打ち出したことが許せなかったようだ。

 騒動は男子マットだけではない。女子では「スターダム」のエグゼクティブプロデューサーを務めたロッシー小川氏が解任され、業界盟主が揺れている。Sareeeは「何かが変わる前兆」と前向きにとらえつつ「女子プロレスが盛り上がる方向にいって、そこに私も食い込めれば」と決意を新たにした。今後も「闘魂」を旗印に女子プロ界を盛り上げる。