「バカバカ論争」の結末は? 全日本プロレスの〝暴走専務〟諏訪魔(47)とマット界一の偏屈者こと鈴木秀樹(43)が、20日後楽園ホール大会の第1試合で対戦し、諏訪魔が勝利を収めた。
鈴木の「WWEのロウやスマックダウンでも、視聴率を取るために一番いいカードを最初にもってくることがあるでしょ?」という提案に、諏訪魔も「メインと比べられるのは歓迎」と呼応。この日のメインを務める王者・中嶋勝彦vs斉藤ジュンの3冠ヘビー級王座戦に対抗するため志願のオープニングマッチ出場を果たした。
2人が登場するや、なぜか会場は大盛り上がり。序盤はグラウンドでの攻防が繰り広げたが、次第にヒートアップした2人は場外戦を展開。さらに諏訪魔のダブルチョップと鈴木にエルボースマッシュが交錯し、鈴木がダウンする場面もあった。
その後も意地の張り合いは続き、鈴木が雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、諏訪魔もすぐさまショートレンジのラリアートで応戦。最近では珍しい「諏訪魔」コールが沸き起こる場面もあった。最後はドロップキックの応酬から、諏訪魔が岩石落とし固めで3カウントを奪取。16分25秒の激闘を制した。
試合後、大の字の相棒に手を貸した諏訪魔は背負って退場しようとするが、なぜか鈴木はスリーパーで捕獲。2人はこれを2度も繰り返した…。
バックステージには多くの報道陣が集結。「第1試合でこんなに集めてんじゃねえよ。老害だよ、老害」と鈴木が言えば、諏訪魔も「それはあるかもしれない…」と同意した。だが、このシングルを通じて2人の絆が深まったとは思えないコメントに終始した。
2人の会話は次第に別の方向に。「ラーメン行きましょう、ラーメン。二郎系でいいでしょ? 一緒に並ぼうよ」と鈴木が誘うと、同じくラーメン好きの諏訪魔は「俺は家系が…」と難色を示す。それでも「パートナーでしょ。たまには合わせなさいよ」と言われた諏訪魔は「おいしいの?」と言いつつも、仲良く水道橋近辺のラーメン店に向かった。
この後、2人は23日の岡山大会でタッグを結成し、本田竜輝&安齊勇馬と「世界タッグ王座決定戦進出チーム決定戦」で激突。勝てば25日の京都大会で宮原健斗&青柳優馬との新王者決定戦に進出する。












