新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」は19日の後楽園大会で最終日を迎え、マスカラ・ドラダがストゥーカ・ジュニアとのシングルマッチを制した。

 この日のセミではミスティコがウルティモ・ゲレーロに勝利。この大物対決を差し置いてメインに抜擢されたのは、昨年6月にデビューし、初来日となる2代目ドラダだった。華麗な空中殺法でシリーズを沸かせてきたドラダは、この日も常人離れした身のこなしで観衆を魅了した。

場外でも破天荒な空中殺法を見せたマスカラ・ドラダ(上)
場外でも破天荒な空中殺法を見せたマスカラ・ドラダ(上)

 終盤には本部席テーブル上へのデスバレーボム、さらにはストゥーカの必殺技トルペド・スプラッシュまで浴びてしまったが、執念で3カウントは許さない。ストゥーカの突進を金具むき出しのコーナーに自爆させると、肩車に担いで変型カッターを発射。最後は鮮やかなシューティングスタープレスで圧殺した。

 試合後のリング上では日本語で「ミナサン、コンバンワ。私ハ、マスカラ・ドラダデス」とマイクアピール。最後は出場選手たちがリングに集結し、大団円となった。

 ドラダは「俺のような若手の才能を信じてくれる新日本に感謝したい。日本に来れて本当に良かった。自分のルチャが喜んでもらえることが何よりうれしい。これで最後じゃないから、また会おう、ハポン」と再来日を約束していた。