新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」19日の後楽園大会で、KAMAITACHIのマネジャーを務めるミスター・タカハシが「ナンセンス!」の連発で別れを告げた。

 今シリーズでは高橋ヒロムがCMLL時代に名乗ったマスクマン・KAMAITACHIが出場していた。最終日となったこの日は「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の内藤哲也、BUSHI、ティタンと組んでSHO、金丸義信、マグヌス、ディフント組と対戦。豊富な運動量で敵チームをかく乱し、ティタンの勝利をアシストした。

 そしてバックステージには、シリーズ中にある意味でKAMAITACHI以上の注目度を誇ったミスター・タカハシが登場。「エクセレント! 本当に素晴らしい興行でしたねえ。もう終わってしまうんですか。寂しいですね。結局KAMAITACHIの30キロするアーマーを脱がせる相手は誰一人いなかったということですね。完全なるKAMAITACHIのバトルモードを見たい団体があれば、お電話をいただければ」と、敏腕マネジャーらしく世界中に売り込みをかけた。

 記者の質問を「エクセレント!」と「ナンセンス!」で二分するミスター・タカハシのスタイルは局地的な人気を誇っており、最後のバックステージには多くの人間が詰めかけた。何と内藤までもが質問に訪れると「生年月日を教えてください」「出身地を教えてください」「本名を教えてください」とヒロムに嫌がらせ…いや、ミスター・タカハシの正体を暴きにかかる。

 これに対しミスター・タカハシは食い気味に「ナンセンス!」を3連発して回答を拒否。しかし今度は田口隆祐に酷似した「エジプト通信のムラカワ」なる記者が質問者として登場してしまう。するとミスター・タカハシは質問途中にもかかわらず「ナンセンス! またお会いしましょう!」と強引に打ち切り、控室へと消えていった。それにしても彼は一体何橋ヒロムだったんだろうか…。また会える日を気長に待つしかなさそうだ。