新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」が12日の大阪大会で開幕。KAMAITACHIが独特過ぎる存在感を発揮した。

 今シリーズではかつて高橋ヒロムがCMLL時代に名乗ったマスクマン・KAMAITACHIの2代目が出場する。全身コスチュームに身を包んだKAMAITACHIは「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の内藤哲也、BUSHI、ティタンと組んで、エル・デスペラード、田口隆祐、スティグマ、ブリジャンテ・ジュニア組と対戦。いきなり敵味方からコスチュームの毛をむしり取られるなど、何やらイジられている様子だ。 

 終盤に田口と1対1になったKAMAITACHIは、カサドーラから串刺しラリアートを発射する。なぜかドロップキックからレインメーカーポーズを繰り出し、レインメーカーまで狙ってきた田口のマスクを取ると、横入り式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪取。試合後のリング上ではLIJの面々にグータッチを求めたが、3人に無視され、地団太を踏んだ。

バックステージに現れたミスター・タカハシ
バックステージに現れたミスター・タカハシ

 一体何を語るのか注目されたバックステージには、KAMAITACHIのマネジャーを名乗る「ミスター・タカハシ」が登場。怪しげな本とヘアブラシを手に「KAMAITACHIの戦い、いかがでしたでしょうか? 何か質問のある方、いらっしゃったら聞かせてください」と報道陣に尋ねてきた。

 しかし、ミスター・タカハシは何を聞いても「ナンセンス! はあ…時間にして約〇秒ほど無駄にしました」と答えるばかりで、まったく埒が明かない。 

「この世はナンセンスに満ちあふれている…そう言えば、KAMAITACHIが言っていましたね。『ここでの最終目標はIWGPジュニアヘビー級王者になることだ』と。このナンセンスな世界に光を灯すのが、KAMAITACHIのお仕事です」と言い残して控室へ消えたミスター・タカハシ。その正体は一体、何橋何ムなのだろうか…。