新日本プロレス23日の札幌大会でIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードに挑戦する「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(34)が、またも暴言ざんまいだ。敵対する「ストロングスタイル」に対してまさかの〝警告書〟送付をチラつかせると、IWGP世界ヘビー級王座戦線にも言いがかりをつけた。

 SHOはデスペラードのマスクを剥ぐなどやりたい放題で、11日大阪大会ではベルトを強奪。当初スペシャルシングルマッチだった札幌決戦を王座戦に変更させることに成功した。

 王者からは挑戦を受ける条件として〝リスク〟を提示された。敗れた場合はH.O.Tを抜け、デスペラード属するストロングスタイルに入ることだ。しかし、SHOは「男に二言はねえ。俺はウソなんて生まれてから一度もついたことがねえしな。そもそも俺がお前みたいな雑魚に負けるわけねえんだから、そんなリスクないも同然よ」と明らかなウソをつきつつ自信をのぞかせる。

1月にはデスペラード(下)のマスクを剥いだSHO
1月にはデスペラード(下)のマスクを剥いだSHO

 H.O.Tは昨年12月にストロングスタイルから成田蓮を引き抜いた。遺恨が深まるばかりの敵対ユニットに対し、SHOの挑発は止まらない。「普通に考えて名前からしておかしいやろが。真にストロングなチームは俺たちH.O.Tやぞ? 俺たちより弱いくせに無断で『ストロングスタイル』なんて名乗ってるチームには、弁護士を通して警告書を出そうか検討しとるところや」。あらゆる意味で物騒なことまで言い始めた。

 札幌決戦で新王者となれば、「旗揚げ記念日」(3月6日、東京・大田区)ではIWGP世界ヘビー級王者との〝王者対決〟が実現する。IWGP世界王座を巡っては、ジュニア王座戦翌日の24日札幌大会で王者・内藤哲也と挑戦者SANADAが激突する。

 ここでもSHOは言いたい放題だ。「内藤だとしたら次の後楽園(18、19日)がいい前哨戦だからボコボコにしてやるよ。SANADAにも昔、アイツの考えたクソみたいなルールで戦わされた貸しがあるから、どっちが来てもいいぞ。どうしても俺が怖いんやったら1対2でやってやってもいいわ」と豪語。2020年8月のKOPW1回戦でSHOがSANADAに敗れたサブミッションルールは、双方が提案したものだが…。

「まあ、24日は俺への挑戦者を決める予選会みたいなもんよ。それにしてもジュニアの連中は俺に感謝すべきやな。もしデスぺの言う通りに挑戦者を決める予選会なんてやってたら、みんな俺がマスター・ワトのようにボコボコにしてたところよ」と、最後まで頭が痛くなるほどの唯我独尊発言を連発。札幌決戦に不穏な空気が充満している。