阪神の育成2位ルーキー・福島圭音外野手(22=白鷗大)が支配下昇格に向け、大きく前進した。
広島との練習試合(18日、沖縄・コザ)に8回から代走で出場。3点リードで迎えた9回には一死一、三塁の好機で打席に立った。相手投手・内間の初球を見事に捉えて右前適時打。〝プロ初打点〟を記録した。
ベンチに下がる中、スタンドに詰めかけた大勢の虎党から大歓声を浴び「初めての経験なんで、うれしかったです。打席では気楽に、力を入れずに振ることができたので、逆にそれがいい結果につながったのかなと思います」と笑顔で振り返った。
一方で代走での出場については、まだ緊張気味のようで「盗塁しなくちゃいけないというか、プレッシャーじゃないですけど、自分の責任感がすごく出てきます」と苦笑いで明かす。それでも念願の支配下登録を掴むため、がむしゃらにアピールを続けるつもりだ。「どんどん経験を積んで、(監督に)『こいついけるな』と思わせるぐらいまで、いけたらいいなと思います」。
岡田彰布監督(66)も、期待に応える韋駄天ルーキーを「おーん、バッティング見て、俺ええなと思ったからな。あっこ(9回)で打ちよんやもんなあ。守備も結構いいな。打球の下に行くのやっぱ早いもんな」とまたもや高評価。今後についても「どんどんああいう形でもな、使っていくよ。これもう全然使えるもんな」と話し、〝切り札〟として起用していく構えを示した。
一躍注目を集める〝トラのケイン〟が、2桁番号昇格に向けて駆け抜ける。












