阪神・中野拓夢内野手(27)が、〝ファウル打ち特訓〟の成果を見せつけた。
18日の練習試合・広島戦(沖縄)に「2番・二塁」で出場。初回の第1打席は左中間を割る二塁打、2回の第2打席では左前打を放った。さらに4回の第3打席も左前に運び、この日は、3安打3打数。「しっかりと自分らしい攻撃ができて、打球が打てたかなと。今日は打席で自分のやりたいことができたので、よかったと思います」
これまでの実戦3試合は6打席連続無安打と、不本意な結果となっていた。当時の打撃について「体の開きが早いのと、自分の体の近くまでボールを入れてこれないところがあった」と振り返る。
同じ失敗を繰り返さないためにも、16日の楽天との練習試合後には、打撃練習に打ち込んだという。「マシンでわざとファウルを打つというか。ボールを体の中に入れていきながら、自分のポイントで打てるかなと思ったので。打球を前に飛ばすというか、横にファウルを打つ感覚でやっていました」
反省点を生かした練習が早速、実を結んだようで「その感覚がもしかしたら良かったのかなと思っています」と充実感をにじませた。
昨シーズンはフルイニング出場を果たし、最多安打のタイトルを獲得。岡田彰布監督(66)からも絶大な信頼を受け、今季のレギュラー確約を明言されている。「多少楽にできるというか、自分のやりたいことができる。いろんなことに取り組めているかなと思ってます」と感謝しながら、充実した日々を送っている様子だ。
今季の目標については「チームの勝利を優先しながら、自分も首位打者を目指してやっていきたい」と意気込む。球団初の連覇へ向け、トラの新選手会長は気合十分だ。












