ソフトバンク・中村晃外野手(34)が16日から全体練習に復帰。17日に行われる紅白戦への出場を志願し、山川穂高内野手(32)との〝ガチンコ対決〟がいよいよ開戦する。

 プロ17年目のベテランがアクシデントに見舞われた。体調不良により、宮崎キャンプの第3クール初日となった10日から不参加。徐々に快方に向かい、15日は個別メニューで調整し、この日からチーム練習に加わった。病み上がりの状態ではあるが、時間は待ってくれない。4年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得した一塁には、強烈なライバルが現れている。本塁打王に3度輝き、FAで加入した山川だ。

「すごい、いいバッターなので。ポジションが一緒なので、自分もいいアピールができれば」

 山川はすでに守備では〝白旗〟を掲げているが、やはり打撃の実績では一日の長がある。球団にとっても「右の長距離砲」が補強ポイントの一つだっただけに、名手といえどもサバイバルを勝ち抜く必要がある。

 とはいえ、結果だけでなくシーズンに向けて自身の状態も上げていかなければならない。中村晃は「実戦に入っていくので、なるべく相手のピッチャーの球を数多く見るのが一番大事ではないのかな。その中から課題とか出てくる。まだそこまでいってない。それを見つけられるように実戦に入っていけたらいいなと」と足元も見据えている。

「中村晃 vs 山川」の結末は――。