巨人の阿部慎之助監督(44)がG指揮官の伝統芸〝変顔〟を封印した。
那覇春季キャンプ初日となった16日、練習開始前にチームは沖宮を参拝。前任の原監督は毎年のように獅子舞にかまれて〝変顔〟を披露してきたが、青年監督は「(それは)ベタでしょ」と真顔のまま。笑いに走ることなく真剣に参拝を終えた。
新指揮官の考え方は徹底している。「笑うアベには福来たる」をキャンプのキャッチフレーズにし、沖縄ビジョンにも笑顔の阿部監督が映し出されてるが、ここまで特産品の贈呈などの「見せ場」でもおちゃらけは皆無だった。
それだけ就任1年目にかける思いが強い。ナインにも自身の信条や方針を記した「クレドカード」を配布。選手に献身性を求めるなど基準を明確にしており、指揮官が公の場で隙を見せるわけにはいかない。最高の笑顔を披露するのは日本一の瞬間までお預けとなりそうだ。












