巨人は15日に阿部慎之助監督(44)の指針や信条をまとめた小冊子「クレドカード」の一部を公開した。

 ついに話題のシロモノがベールを脱いだ。この日公開されたページには監督方針として「勝利のために自己犠牲ができる選手を起用する」、「成績だけの昇降格はしない」、「結果が大事だがプロセスを最重要視する」、「トライアル&エラー 失敗から学ぶ」、「チーム内競争を促す」、「5つのスキルを鍛える」と重要な6か条を掲載。

 その5つのスキルとしては「素直さ 性格、態度が穏やかでひねくれない」、「謙虚さ 高い地位で会っても、控えめな態度、相手の意見を受け入れる」、「継続力 物事を諦めず取り組み続ける能力」、「献身性 一身をささげ、自分の利害得失を考えないで人や物事に尽くす」、「思考力 自分の経緯や持っている知識をもとに考える能力」と書き記されている。

 クレドカードは手のひらに収まるほどの小さな冊子で、首脳陣はもちろん、チーム全員に配布。阿部監督は作成の経緯について「太平洋クラブのハン社長が作った冊子を見て感銘を受けた」と敏腕経営者の取り組みに影響を受けたことを告白。考えに考え抜いた秘密兵器で、チーム内の一致団結を狙っていく。