全日本プロレスの斉藤ジュン(37)が、3冠ヘビー級王者・中嶋勝彦(35)からベルトを奪取し、王道マットに漂う邪気を振り払う。
ジュンは20日の東京・後楽園ホール大会で3冠王者の中嶋に挑む。当初は斉藤ブラザーズの弟・レイが挑む予定だったが、右肩関節を脱臼。ジュンが大一番に臨むことになった。
突然の挑戦決定にも、ジュンは「今年は2人とも、シングルに力を入れようと思っていた。3冠のベルトも狙っていたから、タイミングがちょっと早くなっただけのことだ」と不安を一蹴。中嶋に対し「あいつの周りには、悪い空気が広がり満ちている。弟もそれに引きずりこまれちまったんじゃないか」とケガの原因だと非難した。
「闘魂スタイル」を引っさげ、王道マットを荒らす中嶋が躍動する現状について「プロレスはファンあってのものだが、今の中嶋勝彦の試合を見て、満足してる人は誰もいないだろう。明るく激しく楽しくを見せてこその全日本プロレスを取り戻すのが俺の使命だ」とキッパリ。「中嶋にまとわりつく悪い空気を一掃してやる!」と必勝を誓った。
その先に見据えるのは、レイとの3冠ベルトをかけた直接対決だ。「右肩を治して100%の状態になったレイと、中嶋に勝ってさらに成長した自分が戦ったら、どんな試合を見せることができるか。とんでもないことになりそうで、今からワクワクが止まらないよ」と高笑いを見せた。
「DOOM!」で厄払いとなるか。












