王者には任せられない。全日本プロレスの〝暴走専務〟こと諏訪魔(47)が、第1試合への出場を志願だ。
「バカバカ論争」を繰り広げる不仲の相棒・鈴木秀樹(43)とは、20日後楽園ホール大会で初のシングルが組まれた。試合順は未定だが、王者・中嶋勝彦vs斉藤ジュンの3冠ヘビー級戦がメインに組まれることが確実で、2人のシングルはセミより前になる。すると鈴木から「一番いい試合を最初にもってこい! WWEのロウやスマックダウンでも、視聴率を取るために一番いいカードを最初にもってくることがあるでしょ?」と、オープニングマッチでの対戦を呼びかけられた。
これに対し諏訪魔も「面白いことを言うな。全然いいよ。1試合目とメインはある意味、対極になる。メインと比べられるのは歓迎だね」と呼応。団体側に2人の意向を伝えることを約束した。
根底にあるのが「闘魂スタイル」を掲げてきた3冠王者・中嶋への不信感だ。先日は故アントニオ猪木さんの肖像権等を管理する猪木元気工場(IGF)から「闘魂」と「1、2、3、ダーッ!」の使用について警告を受け、中嶋が謝罪に追い込まれた。諏訪魔は「がっかりだな。見切り発車でスタートして、後から火が上がって頭を下げていたから」とチクリ。そこで、大会の話題を2人でかっさらうつもりだ。
23日の岡山大会では鈴木と組み、本田竜輝&安齊勇馬と「世界タッグ王座決定戦進出チーム決定戦」で激突する。暴走男は「分かり合うことができるか、2人の今後を左右する重要な試合」と位置づけ、まずは相棒とのシングルに集中した。












