全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する中嶋勝彦(35)のマイクアピールが波紋を呼んでいる。
14日の後楽園ホール大会では昨年の世界最強タッグ決定リーグ戦を制した大森北斗とのコンビで、世界タッグ王者の斉藤レイ&斉藤ジュンに挑戦。だが、最後は中嶋がレイに敗れベルト取りを果たせなかった。
騒動を呼んだのは試合後だ。王者組が「誰が来ても俺たち斉藤ブラザーが防衛を続けてやる。楽しみにしてろ!」と締めたかに思えたが、退場曲が流れ出したところで大の字の中嶋がマイクを奪う。
そして「俺は外敵だ。外敵だが、俺がここに来たのは、最高の全日本プロレスだからだ」と切り出し、大演説をぶった。
「今全日本プロレス、そしてファンのみんなも不安だろう。プロレスのジャイアント神様からお告げがあったよ。どうやら今、この全日本に不穏な空気が流れ始めている。なぜか知ってるか? どうやら他社からの引き抜き、そしてクーデターが起ころうとしている。契約書もまだ出されていない選手がいるみたいだ。本当かどうかわからない。だが、俺が言いたいことはこの全日本プロレス、他にいくところがないってことだ。おい選手たち、それだけ、この全日本プロレスが最高だってことだ」
外敵王者の口から発せられる「引き抜き」「クーデター」「契約書」という言葉に会場は騒然となった。
最後は「俺は今、全日本プロレスのど真ん中にいる。俺が気に食わないなら、全員まとめて闘魂を注入してやる」と豪語したが、なぜ中嶋が真偽が定かではないという内部情報を口にしたのか疑問が残る内容となった。












