全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・中嶋勝彦(35)が、〝封印された〟あの言葉を思わず口にした。

 20日の東京・後楽園ホール大会で前世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)の兄・ジュン(37)と激突する。当初はレイとの対戦が予定されていたものの、レイの右肩関節脱臼の影響で変更となった。それでも「もともと2対1でやると俺の方から言っていたから、もちろん彼のことも認めている」と受け入れた。

 中嶋は昨年11月の全日本参戦以来「闘魂スタイル」を掲げ、王道マットをかき回している。これに対し猪木元気工場(IGF)は、IGFが商標登録している「闘魂」の無断使用を警告した。14日に都内で行われた会見で、中嶋は「俺の封印されたスタイル。まるで手足を縛られて戦えと言われているようなもの」と表情を曇らせるも「それでも、俺はジュンの全てを受け入れる」と力強く宣言した。

 その後も「闘魂スタイル」というフレーズを使用しないまま会見は進んだものの、斉藤ブラザーズについて問われると「見ての通りサイズもパワーもジュンの方があって、まさに王道スタイル。そんなDOOMスタイルに、この闘魂スタイルは全てを受け止め、小さいながらも勝つ」と禁句をポロリ。これを指摘されると「言ったっけ。これはちょっと無意識かな」とごまかしていた。