パドレスのダルビッシュ有投手(37)がキャンプ2日目に取材に応じ、今季への意気込みを語った。今年でメジャー13年目を迎えるベテラン右腕はまず「これだけ長く(野球を)させていただいているので。まずはこういう環境で自由に施設を使って野球ができるってことがすごく特別な感じだと思う」と感慨深げに感謝の意を表した。
昨季は24試合の登板で8勝10敗、防御率4・56、141奪三振を記録も9月に右ヒジ故障の影響で戦線離脱。その後戦列復帰を目指したものの、故障箇所が思うように回復せず不本意なシーズンの幕切れを余儀なくされた。
それだけに今季にかける思いは強いようで、現時点でのヒジの状況については「全く問題ない」と断言。「違和感もないので」と周囲の不安を一掃したうえで「このまま健康に今シーズンを迎えられるようにしたい」と今後のキャンプで万全の状態に仕上げていくことを強調した。
現時点で3月20日から韓国で予定されているドジャースとの開幕2連戦での登板は「監督が決めることなので。現時点では何も話をしてないしわからない」と話す。ただ、異国開催とはいえ同地区最大のライバルとシーズン開幕から激突するとあって、秘めたる思いはあるという。
「毎年僕たちは(ドジャースには)ディビジョン(地区)で負けているので。やっぱりディビジョンで優勝したいというのはある。でも、今季は大谷(翔平)君と山本(由伸)君が入ったというところでより(対戦が)楽しみになった。特に打者で言ったら大谷君と対戦する機会が今までなかったので。それができるだけでもすごく楽しみです」(ダルビッシュ)
日本人2人が入った新生ドジャースに警戒を示しながらも対戦を心待ちにしている様子だった。
また今季から同僚となった松井裕樹投手(28)に関しては「とにかく(自分から)みんなに飛び込んでいくし、いつもニコニコしている。本当に何の違和感もなく(チームに)溶け込んで。いい感じの人だなって思う」と目を細め、“後輩”の新天地での適応能力を絶賛していた。












