沖縄・北谷の中日キャンプで10日、根尾昂投手(23)と中田翔内野手(34)の〝先輩・後輩対決〟が実現した。

 根尾がシート打撃前にブルペンで投げていると大阪桐蔭高の先輩・中田がやってきてバッターボックスへ。同じく大阪桐蔭高OBの今中慎二臨時投手コーチ(52)が見守る中、根尾は中田が打席に立っているという状況下で約10分ほどピッチングを行った。

 目慣らしのために行った中田の行動だったが、打点王に3度輝いたスラッガーからは相当な〝圧〟を感じたはず。「ものすごくいい練習になりました。まさか(打席に)立っていただけるとは思わなかったので。緊張感? それはありますね」。

 バットを振ることはなくても中田を打席に迎えての投球は根尾にとって貴重な経験となったようだ。

「強いボールをしっかり投げ込んでいたと思います。この時期なんでね。まだ出来上がっているわけはないんですけど、それにしてはしっかりとした球を投げていたんじゃないかなと思います」と中田も後輩のボールの威力に太鼓判。期待度の高い〝大阪桐蔭コンビ〟だけに2人そろって活躍すれば中日ファンは大盛り上がりとなりそうだ。