WWEのCCO(最高コンテンツ責任者)を務める〝ザ・ゲーム〟トリプルH(54)が、ハリウッドスターのドウェイン・ジョンソンことザ・ロック(51)へ痛烈なメッセージを送った。
祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に向けて、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスが最高峰王座挑戦権を獲得。WWEユニバーサル王者ローマン・レインズへの挑戦を表明していたが、ロックが〝横入り〟する形で祭典でのレインズ戦実現に動き出した。8日の公開記者会見では大ブーイングを浴びたロックとレインズが結託して、祭典での対戦を一方的に発表した。
これに反発したコーディが祭典でレインズに挑戦すると表明。レインズの一族にも言及して絶対王者を罵倒すると、同じアノアイ一族出身のロック様が「俺の血筋をバカにした」とコーディに平手打ちをくらわせた。ロックはかつての宿敵トリプルHに不満を示したが、〝ザ・ゲーム〟は構わず祭典でレインズvsコーディのWWEユニバーサル王座戦決定を発表していた。
会見での騒動を米メディアが次々に報じる中、9日(日本時間10日)のスマックダウン(ノースカロライナ州シャーロット)では現場責任者のトリプルHが、ロウのアダム・ピアースGMとスマックダウンのニック・オールディスGMを従えてリングに上がった。マイクを握り「大舞台への道を歩むための素晴らしいイベントだった。だけど今、その道に火がついている」と前日の会見の騒動を振り返った。観衆は「ロッキー、最悪!」のチャントだ。
その上で「自分の役割を知らないヤツがいるかもしれない。本当に何の権限もないにもかかわらず、権威を振りかざそうとするヤツらがいる」と、勝手に祭典での対戦を発表したロックとレインズに言及。トリプルHはマッチメークの権限は現場責任者の自分にあると言い、祭典メインでレインズはコーディを相手に防衛戦を行うと改めて発表した。
トリプルHのメッセージは終わらない。「だが裏では、この決断を気に入らないヤツもいるだろう。だけどここで重要なのは…貴様の意見など関係なし! ってことだ。ということで、レッスルマニアへの道へようこそ」と爆発。何とロック様の決めゼリフ「貴様の言うことなど関係なし!」を引用して、ロックとレインズへの対決姿勢をあらわにした。
レインズvsコーディのWWEユニバーサル王座戦が正式決定し、世界ヘビー級王者セス・ロリンズの祭典での対戦相手が白紙となったことで、次回PLE「エリミネーション・チェンバー(EC)」(24日、オーストラリア・パース)のEC戦で、挑戦者を決めることも決定。ただ、こうした動きにロックとレインズの新たな「ブラッドライン」が黙っているはずがない。そのロックとレインズは次週のスマックダウンに登場を予定。祭典までまだまた波乱が起きそうだ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。












