阪神のドラフト2位右腕・椎葉剛投手(21=四国IL徳島)が6日に春季キャンプ地の沖縄・宜野座で、ランチ特打の打撃投手として登板。前川、小野寺らを相手に40球を投じ、安打性の打球は3本と上々の〝タテジマ初陣〟を飾った。

 登板後の椎葉は「投げたのはストレート、カーブ、スライダー。7割くらいの力で投げました。緊張することもなく普段通りにいけました」と笑顔。「試合とかで緊張したことはない。(週末に予定されている)紅白戦のために準備しておきたかった」と強心臓ぶりもアピールした。

 チーム全体でも今キャンプ初となるBP登板は椎葉が自らが〝志願〟したことで実現した。岡田監督も「自分からそないして言うてくるんやから、すぐOKしたよ」と若武者の心意気を買いGOサイン。ルーキーの力投を背後から見守り「ちゃんと投げてたんとちゃうか。これからの実戦でな、相手チームに投げてからやと思うで。カーブは簡単にストライク取れたな」と一定の評価を下した。

 即戦力候補としてキャンプ中に予定されている対外試合でも「普通に投げさすつもりやからな。抜擢とかじゃなしに、最初からそういうつもりで一軍キャンプ(に呼んだから)な。椎葉はどっちか言うたら後ろ(中継ぎ)のほうやろな」とリリーバーとしての出番を与える予定。

 守護神の岩崎を筆頭に12球団屈指の陣容を誇る虎ブルペンに、新たな戦力として加わることはできるか。