阪神・岡田彰布監督(66)が6日に行われた春季キャンプ(沖縄・宜野座)の練習終了後、報道陣の取材に応対。ランチ特打で打撃投手登板したドラフト2位ルーキー・椎葉剛投手(21=四国IL徳島)に一定の評価を下した。また、この日から臨時コーチとしてチームに合流した鳥谷敬氏の手腕にも期待を寄せた。

 以下、岡田監督との主な一問一答。

 ――椎葉が打撃投手として登板

 岡田監督 ちゃんと投げてたんちゃうかな? 最初は、ちょっと気をつこうとったみたいやけど。

 ――後方から見ていたが、打者の反応は

 岡田監督 修正やな。ピッチャーのな。いい当たりされたら、最後だけぴゅっと力いれよった、最後の1球はな。

 ――まだ力を隠している

 岡田監督 隠すというか、そりゃあ、感覚やろ。

 ――順調か、それ以上か
 
 岡田監督 これから、実戦でな、相手チームに投げてからやと思うで。そういうストライクゾーンとか、感触をマウンドの上からバッターに投げるのは。みんな、久しぶりやからな。あいつらは、試合してないやろ? ドラフトとかあって。

 ――椎葉は9月以来の実戦マウンド

 岡田監督 最後が9月やったんや。紅白(戦)とか次のクールあるから。それで投げたかったんやろな。自分なりにな。バッター立ってな。

 ――ブルペンだけではわからないことが投手はある

 岡田監督 それはわからん、わからん。でも、ある程度ボールを投げとったら、ある程度抑えられるかいうのはわかるけどな。ピッチャーは。

 ――変化球も投げた

 岡田監督 カーブは、簡単にストライクとれそうやな。スライダーも投げとったんかな。

 ――ここまでの姿をみると、実戦が楽しみ

 岡田監督 もう楽しみというか、普通に投げさすつもりやったからな。抜てきじゃないからな。最初からそういうつもりで、一軍キャンプな。だから、下村は先発タイプかもわからんけど、椎葉はどっちかいうたら、後ろのほうやろな。

 ――新人が志願すると、チームが活性化する

 岡田監督 まあな、なんでやろな(笑い) みんなが投げてないわけやからな。だいたい、新人なんか他のピッチャーにに合わせるアレやけどな。自分から言うたっていうから、やめとけとも言われんしなあ(笑い)。

 ――力感なくピュッといくボールは今日も変わらなかったか

 岡田監督 そうやなあ。フォームは素直やから、ゲームになったらもうちょっと力を入れるんやろな。あれな。最後の1球は速かったけどな。ちょっと力入れよったな。これはもうどんどん投げさせるよ。まず1イニングずつな。それは投げられると思うで、ゲームの中で、どんどん。

 ――経験積めば力をつけられる 

 岡田監督 そらバッターも独立リーグと全然違うよ。力量が違うからな。独立リーグなら打たれへんところを、カーンとええ当たりされたり、当然、そういうことをするからな、そこで自分の感覚をつかんでいけばええよ。

 ――鳥谷臨時コーチは朝から精力的に活動。小野寺の三塁早出特守にも立ち会った
 
 岡田監督 そらどこでも守れた方がいいやろ、あのへんはな。

 ――鳥谷臨時コーチに指示したことは?

 岡田監督 いや、なんにもお願いしてないよ。去年もやっとるから別にな。去年はポジション替えがあったけどな。まあ、今年の場合はポジション決まっとるし、あれ(鳥谷)もサード守っとったしな最後(笑い)。

 ――今年、鳥谷臨時コーチに見てもらうのは三塁か

 岡田監督 いやいや、そんなことないそんなことないよ。みんな一緒や。

 ――小野寺は昨秋から比較しても成長
 
 岡田監督 まあ、成長というか、一軍の戦力としては十分使えるよ、はっきり言うて、おーん。だってあいつくらいやろ、あんま出てないのに3割以上の数字、結果的にな、そういうことやん、結局は。全然戦力としてやったわけやからな。まあ、出場機会という意味では、いろんなところ守れた方がな、オープン戦とか練習試合にしても、サードなんか全然守らせてもそんなん全然ええと思うよ俺は。小野寺にしろ渡辺にしろ。