ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地でのブルワーズ戦に「1―4で敗れた。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」で出場し、適時三塁打を放って4打数1安打1打点。開幕から不振が続いているカイル・タッカー外野手(29)はスタメンを外れ、最後まで出番がなかった。

 デイブ・ロバーツ監督(54)は試合前、タッカーをスタメンから外した理由を現地メディアに説明。「ホームとロードでの成績の差は歴然としている。その理由は定かではないが、彼自身もその違いを意識するようにはなっている。試合の最初の打席で感情をあらわにするなど、普段あまり感情を表に出さない選手だけに、そうした行動は変化の表れと言える。そうしたことが積み重なっていく中で、彼には一度野球の試合から離れて、そのフラストレーションを少し脇に置いてみる時間が必要なのだと感じた」と語った。翌16日(同17日)の同カードからはスタメンに戻るという。

 タッカーは敵地での今季成績は打率2割7分5厘、7本塁打に対し、本拠地では打率1割9分2厘、2本塁打。極端な〝外弁慶〟に陥っており、全体成績も打率2割3分4厘、11本塁打、54打点と、ここまでは期待外れとなっている。

 今回の欠場について「恥ずかしい理由で外す」と報じた「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「タッカーは現在、ドジャースとの4年総額2億4000万ドル(約380億円)の契約の1年目を過ごしている最中だ。自身の不振を乗り越えるためだけに休息が必要になるほど調子が悪いというのは……ドジャースがその巨額の投資に対して期待していた『見返り』とは到底言えない」と切り捨てた。

 さらに「タッカーにとってせめてもの救いがあるとすれば、昨冬にドジャースが獲得したもう一人の大物選手が、どういうわけかさらにひどい成績に終わっていることだろう」とも指摘。昨オフ、3年総額6900万ドル(約103億5000万円)でドジャースに迎え入れらながら防御率10・66と結果を残せない守護神のエドウィン・ディアス投手(32)を引き合いに出し、大型補強が裏目に出ていると伝えた。