国内FA権を行使してソフトバンクへ移籍した山川穂高内野手(32)の人的補償として西武に移籍した甲斐野央(ひろし)投手(27)の入団会見が1日、ベルーナドームに隣接する球団事務所で行われた。

 甲斐野は「(移籍が)決まって本当に西武の人間になるのかなという思いがあったけど徐々に実感が湧いてきて、今日もまた実感が湧いた」と移籍の実感を語った。

 移籍決定直後からソフトバンクナイン、関係者から多くのエールをもらった中で印象的だったのが「中村晃さんが『真剣勝負できるのを楽しみにしている』と言ってくださった。僕もその通りだなと。やるからには真剣勝負をやりますし、全力で抑えられたら」とその一端を明かした。

 一方で、自らの移籍の要因である山川とのやりとりについては「連絡はありました。内容は言えないですけど。僕からも連絡したし、山川さんからも連絡いただきました」と言及した。

 全てを受け入れた上で新天地で全力を尽くす決意を語った甲斐野は「ホークスの中でおふざけキャラというか明るいムードメーカーというふうに言ってくださったけど、いきなりそういうキャラを出してしまうと自分自身としてもダメなのかなと思っているので。ちょっと猫をかぶっていこうかなと思います」とあくまで前向きに、新たな環境と向き合っていた。