パリ五輪卓球女子シングルス代表に決まった平野美宇(23=木下グループ)の決意表明に中国メディアが注目した。

 伊藤美誠(スターツ)との争いを制し、女子シングルス最後の1枠をつかんだ平野。「シングルスに出場するからには必ずメダルを取りたい。団体でもメダル、そしてやっぱり金メダルを。五輪の舞台で中国選手に勝ちたい」と力強く語った。

 これに対し、全種目で金メダル獲得をもくろむ中国のメディアが反応した。「網易」は「平野美宇が威圧発言! オリンピック代表決定後『金メダルを狙っているし、中国選手に勝ちたい』と率直に語った」と報じた。

 同メディアは平野が17歳で頭角を現し、アジア選手権で当時の中国大エースのリオ五輪女王・丁寧や朱雨玲、陳夢に3連勝し優勝した過去に触れ「当時の卓球界に衝撃を与えた」と紹介。

「平野の現在の中国代表に対する脅威は当時に比べるとはるかに小さいが、彼女は昨年、中国の主力を2人(孫穎莎と王芸迪)を突破した選手であり、依然として強い影響力を持っているので警戒しなくてはならない。たして、このかつての『天才少女』は今年の五輪で再び台頭することができるのだろうか?」と伝えた。

〝ハリケーン平野〟と呼ばれる実力を中国にぶつけ、金メダルを獲得したいところだ。