卓球の全日本選手権最終日(28日、東京体育館)、女子シングルス決勝が行われ、早田ひな(23=日本生命)が張本美和(15=木下アカデミー)に4―0のストレート勝ち。圧巻のパフォーマンスで2年連続3度目の優勝を飾った。
今大会を迎えるにあたって、早田は複数のユニホームを新調。準決勝では野球のユニホーム調の柄を着用した。この〝戦闘服〟について、早田を指導する石田大輔コーチは「プレーをする選手が練習や試合で着用するのはもちろんのこと、試合を観戦に行く際に私服として、例えばデニムに合わせたりしてもらえるような、どんな時でも、どこでも着てもらえたら」と意図を明かす。野球やサッカーを観戦したファンが、ユニホームを着たまま出掛けているシーンをイメージしているという。
新たなデザインには多くの卓球ファンが反応するなど、プレー以外の面でも注目を集めている。早田は野球を選んだ理由について「日本のスポーツと言えば、やっぱり野球。WBCの大谷(翔平)選手の試合とか、優勝する瞬間を見たりしていた。世界で優勝するのは本当にすごいと思うし、その後の日本の盛り上がり方とかもすごかった」と説明。続けて「私もみなさんに応援してもらって、卓球界を少しでも盛り上げられるように、野球の力を借りて頑張っています」と奮闘を誓った。
金メダルが目標のパリ五輪までは約半年となった。日本女子のエースは「いつも通りできるように、この半年間もっと自分に厳しく一日一日を過ごしていきたい」と気合十分。侍ジャパンに続く世界一を目指す。













