オリックス・宮城大弥投手(22)が、仲が良い同級生のロッテ・佐々木朗希投手(22)にエールを送った。

 佐々木はMLB挑戦を巡って球団との交渉に時間を要し、12球団ラストの27日にようやく契約を更改。自費キャンプの可能性もあっただけにファンをヤキモキさせたが、親友の宮城は冷静に見ていた。「心配は特にしていないですよ。彼の人生なんで、僕がああだこうだは言えない。彼の選択が正解と思う。何年も野球ができるわけではないし、特に向こうの世界は甘くないと思うけど、いっぱい野球をやってほしい」と思いを口にした。

 U-18日本代表の頃から仲が良く、昨年はそろってWBCに出場。試合でも対戦相手ながら練習前にうれしそうに話す姿が注目され、ロッテとオリックスのコラボグッズ「宮城くんとろーたん」まで発売されて人気を博した。

 その相方は夢と現実の間で立ち往生しながら、今季も国内でのプレーを決断。そんな野球人としての佐々木を、宮城はどこまでも後押しする気持ちは変わらない。

「ポテンシャルはすごく感じますし、彼だけじゃなく、先輩の(山本)由伸さんとか、これからもいっぱい向こうに行く人はいると思うんで、野球を盛り上げてほしい。プロで長くやっても20年くらい。ルール的なものもあるけど、どこに行っても応援するし、僕は彼のファン。同じ職業にはなるけど、いち同級生としてどの道に進んでも普通に応援する。向こうに行っても残っても変わらない。またご飯行きたいです」

 互いに悔いのない野球人生を送ることを願い、今年も〝ろーたん〟との時間を楽しみにしている。