女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(30)が、〝人類史上最速の男〟こと陸上男子短距離で2008年北京五輪から3大会連続2冠に輝いたウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)並みの俊足を披露した。

 28日の埼玉・所沢大会では、昨年11月からケガの治療で欠場し、21日の高田馬場大会で復帰したばかりの月山和香とシングルで対戦。試合開始のゴングが鳴り、不敵な笑みを浮かべた鹿島は「復帰おめでとう」と握手を求める。

 もちろん、これはワナだ。月山の手をつかみ丸め込みで秒殺を狙うが、仕留めきれない。ならばと、まるで静止して見えるほどの足の速さで縦横無尽にリング上を走り回り月山を翻弄。ワキ固めを決めながらピースする余裕まで見せた。最後は腕固めでギブアップ勝利。6分5秒の短期決着を終えた省エネレスラーは「めっちゃ走った!」と、疲労困ぱいな様子で控室に消えた。