NPB史上9人目の500本塁打に29本と迫る西武・中村剛也内野手(40)が一気の偉業到達を誓った。
25日にベルーナドームに隣接する球団施設で23年目の自主トレを公開。「できれば30本ぐらいは打ちたいが、ここ何年も30本は打てていない。なかなか難しい数字にはなってくると思うが、しっかり打てるように今は準備しています」と2019年以来、7度目となるシーズン30発を今季の目標に据える。
昨季88試合(283打数)でチームトップの17本塁打をマークした中村の本塁打率はパ・リーグトップの「16・65」だった。これは1本塁打を放つのにどれだけ打数を要するかの指標のため、少ない方が優れている。
他の選手との比較では、規定打席未満ながら26本で本塁打王を分け合ったソフトバンク・近藤(492打数)の「18・92」、楽天・浅村(522打数)の「20・08」、ロッテ・ポランコ(447打数)の「17・19」をしのぐ数字。単純計算では中村にあと216打数があれば30本に到達する。
中村自身が「やっぱり試合に出ないと。打席に立たないと、そういう1本が生まれてこない。去年より試合数もたくさん出て打席も多く立てるように頑張っていきたい」と言うように、いかに健康を維持して試合に出続けられるかが大台到達の大前提となる。
「おかわり君」にとって、もはやアーチを放つ上で新たに習得する技術は必要ない。2月6日のキャンプインに向けて「まずケガをしないように。自主トレでやってきたことが意味なくなるし、そこはしっかり気を付けて、焦らず慌てずやっていきたい」。偉業到達を阻む最大の敵は故障だけだ。












