全日本プロレスが22日、東京・エスフォルタアリーナ八王子大会(27日)に向けた会見を開き、3度目の防衛戦で芦野祥太郎(34)の挑戦を受ける3冠ヘビー級王者の中嶋勝彦(35)が、自ら標ぼうする闘魂スタイルを磨いて自分に勝つことを力説した。
昨年11月の全日本参戦以降、傍若無人な行動で王道マットを混乱状態に陥れている中嶋。直前までトレーニングをしていたといい、会見には赤いニット帽と軍手を身に着けたスエット姿で登場した。
14日に大森北斗と組んでジュンとレイの斉藤ブラザーズが持つ世界タッグ王座に挑戦して敗れたことに「王道スタイルに負けて恥ずかしい」とショックを受けており、その後は寝る間も惜しんでトレーニングに明け暮れ、「ずっと闘魂スタイルを磨いている。もっと時間がほしい」という。芦野については「素晴らしい選手だし、強い」と認めながらも「でも、俺が今動いているのは芦野に勝つためじゃない。自分に勝つためだ」と強調した。
しかし、その先に目指すものを問われると「まずは自分探し。その先には何があるのかな。行ってみないとわからないよ」と自身にも見えていないようだった。
会見後は本紙の取材要請に応じず、時間が欲しいとの言葉どおり足早にトレーニングへ出掛けた。












