メンタル強化&好物断ちで大台到達だ。阪神・西純矢投手(22)が昨季の5勝から倍増となる「2桁勝利」へ精力的に汗を流している。

 17日には遠縁の親戚に当たる西勇輝投手(33)と沖縄・宜野座で行っている自主トレを公開。先輩右腕からは精神面での指導が心に響いたといい「1球よくなかったからといって時間を空けてネガティブな感じで投げたら、コントロールを乱しやすくなったりするので。悪くてもすぐ切り替えて次のボールをどう投げるかを考えながらやっていく、といったアドバイスをもらいました」と明かした。

 一時的に中継ぎに回った昨年5月24日のヤクルト戦(神宮)では1点リードの7回に西勇に続く2番手で登板するも、一死から2四球を許して2失点。先輩の白星を消し、ベンチでは涙が止まらなかった。

「試合中でもボールが続いてしまったり、続くとテンポよく投げれなくなったりして…。よかった6月後半、7月はテンポよく投げれてたんですけど、体がどこか疲れてきたりしたら、体がコントロールできなくなって。間が長くなったりして、悪いピッチングになってしまっていました」

 もう同じような失敗は繰り返さない。さらにステップアップするためにも少々の我慢も必要だ。西純は「コーラやお菓子をやめて、カフェラテをブラックコーヒーに変えたりしています。疲れにくくなりましたし、今年こそという気持ちが強いので」とキッパリ。大好物の甘いものや炭酸飲料も極力口にせず、例年のオフは増加していた体重も93キロをキープできているという。

 高卒5年目となる今季、先発ローテに定着してさらなる高みを目指す。