ノア13日の後楽園大会で、元UFCファイターの〝摩天楼の天狗〟こと佐々木憂流迦(34)が谷口周平に敗れ、プロレス2連敗を喫した。

 佐々木は2日の有明大会での杉浦貴戦でデビュー。最後は五輪予選スラムに沈んだが、多彩な技術と動きを見せて爪あとを残した。この日は谷口相手にプロレス2戦目となったが、序盤からパワーに押し込まれる苦しい展開が続く。上から顔面に張り手を放つなど応戦したが、エルボーやラリアート、ボディースラムなどで追い込まれた。

 だが、終盤バックを取られてからワキ固めで切り返し、腕十字に捕獲するなど見せ場をつくることに成功。さらにスタナーも決め、ダイヤモンドカッターを仕掛けようとしたが、体をクルリと入れ替えられて首固めで3カウントを奪われた。

 丸め込みで〝プロレスの洗礼〟を浴びた佐々木は「これからって感じで〝よっしゃいくぞ〟って時に押さえ込まれたんで…」と悔しさをにじませる。それでも「経験していないことが立て続けに起こっているけど、勝ちにいきたいと思います」と初勝利に向けて前を向いた。