中日の中田翔内野手(34)と巨人の秋広優人内野手(21)らが11日に大分県内の練習施設で自主トレを公開。名物の「地獄トレ体験会」も復活した。

 例年以上のハードトレーニングとなった。昨年同様「師弟コンビ」で自主トレを行っている中田と秋広。ともに気合は十分で、初日には「足並みをそろえる」目的で師弟揃って頭を丸刈りにして臨んだ。

 この日は室内練習場で普段行っているウエートトレーニングを公開。100キロ超のバーベルを繰り返し持ち上げた直後にスクワット形式の運動を行うメニューや、下半身を動かしながら姿勢を崩さずに腕立て伏せを行うメニューなど厳しい体幹トレーニングを行うと、秋広はたびたび苦悶の叫びをあげながらその場で倒れ込んでいた。

 恒例の「体験会」も復活した。中田の自主トレでは、取材に訪れた報道陣がメニューの一部を〝強制体験〟することがおなじみとなっていたが、今年はコロナ禍を挟んで数年ぶりに実施。中田の「みなさんカメラを置いてください。全員参加です」との号令のもと、両足の位置を交互にずらしながら絶え間なくスクワットするメニューが開始された。

 本紙記者も例にもれず体験するも、中田らが通常は120回×8セットするところ、1セット目の20回目で両足が上がらなくなり早々に戦線離脱…。「これで少しはきつさが分かってくれたでしょ」と不敵な笑みを浮かべる大将に、ただただ畏敬の念を抱くほかなかった。

 大分での自主トレは今月末まで実施予定。春季キャンプではそれぞれさらにスケールアップした姿を見ることができそうだ。