西武の新人合同自主トレが9日、ベルーナドームに隣接するカーミニーク・フィールドでスタートした。

 松井監督をはじめ一、二軍の首脳陣、奥村球団社長、渡辺GM、担当スカウトらが見守る中、支配下7人、育成6人の計13人ルーキーがプロとしての第一歩を踏み出した。

 グラウンドには自主トレ中の中村剛也内野手(40)、6年ぶりに復帰した炭谷銀仁朗捕手(36)、主将・源田壮亮内野手(30)らが次々にフロントや首脳陣の元へ挨拶に訪れ13人の新人選手にとってはなかなか練習だけに集中できない状況も揃っていた。

 ドラフト1位左腕の武内夏暉投手(22=国学院大)は「先ほど源田さんが目の前を通りました。挨拶はできなかったです」と苦笑い。

 それでもドラフト2位・上田大河投手(22=大商大)と組んだキャッチボールでは、キレのいいボールを投げ込み松井監督、豊田投手コーチから熱い視線を向けられていた。

 武内は「たくさんの人に見られながらの練習だったので緊張したんですけど、みんなと一緒に動いてとてもリフレッシュできました。プロになった実感があります。生活面にしても一流を目指すために規則正しい生活を意識していきたい」と即戦力左腕の自覚を語った。