新日本プロレス4日東京ドーム大会に、元WWEスーパースターの「ドルフ・ジグラー」ことニック・ネメス(43)がサプライズ登場した。
スーツ姿でリングサイドに弟のライアン・ネメスとともに、試合を観戦。新設のIWGP GLOBALヘビー級王者となったデビッド・フィンレーと殴り合いになった。バックステージでも殴り合いとなり、ネメスは「今ここにある新しいタイトルこそが新たなチャンピオン、そしてリーダーとなるものの手に渡るべきだと思う。このベルトを輝かせるためにも獲得したい」と挑戦表明。新日マット参戦が確実となった。
ではこの「ドルフ・ジグラー」とは何者か? 学生時代は大学レスリングで活躍した後に、2004年にWWEと契約。体育会系の悪党ユニット「スピリット応援団」の「ニッキー」として頭角を現した。08年には「ドルフ・ジグラー」となり、必殺技の「ジグザグ(変型ネックブリーカー)」とスーパーキックを武器に活躍し、タイトル戦線の常連となった。
最高峰の世界ヘビー級王座は11年2月と13年2月の2度獲得。14年の「サバイバーシリーズ」のチーム対抗イリミネーションマッチでは、スティングの援護もあって最後まで生き残り、チームに勝利をもたらした。高度な受け身には定評があり、レスリング仕込みのマットさばきとイケメンぶりで、人気を集めた。
だが、WWEが米総合格闘技イベント・UFCの親会社「エンデバー・グループ・ホールディングス」に買収され、UFCと経営統合。新会社「TKO」が発足し人員削減が行われたことで、ジグラーも大量解雇の嵐に巻き込まれ、昨年9月に契約を解除されていた。
19年在籍したWWEを離れた後は「ニック・ネメス」となり、新日本マットに参戦。元WWEスーパースターがどんなファイトをみせるのか、注目だ。













