新日本プロレス4日の東京ドーム大会で行われたIWGPジュニアヘビー級王座戦は、挑戦者のエル・デスペラードが高橋ヒロム(34)を撃破し第94代王者に輝いた。

 年間最大興行の舞台で実現した宿命のライバル決戦は、お互いが序盤からフルスロットルでぶつかり合う大激戦となった。左ヒザに集中砲火を浴びせたデスペラードは、ヒロムのトラースキックからヒロムちゃんボンバーで反撃を許すが、TIME BOMBⅡは回避。変型スラムからピンチェ・ロコを決める。

 しかしこれをカウント2で返されると、リバースタイガードライバーを切り返され名も無きヒロムロールで丸め込まれてしまう。何とかキックアウトしたデスペラードは、リバースタイガードライバーで再逆転。最後はピンチェ・ロコで激闘に終止符を打った。

 バックステージでデスペラードは「やっぱりどこで何してきたとか関係なく、同日入門でこれだけのことやってる世代っていうのは、自分で言うのも何ですが誇らしいんじゃないでしょうか。と、エモいエモいをウリにするだけの人たちならそれだけで終わりなんでしょうが…ヒロム、残念だったな! ハハハ、俺のほうが強かったよ」と勝ち誇った。さらに戦前の予告通り、初防衛戦の相手に石森太二の名前を挙げると、ここでマスター・ワトが「次、自分を挑戦者にしてください」と挑戦表明。ビールを持って祝福の乾杯を持ちかけた。

 するとここで「俺らも祝ってやるよ」と、招かれざる「ハウス・オブ・トーチャー」の金丸義信とSHOまで登場。金丸の缶ビールで一撃を食らわせられると、ウイスキーの瓶で殴打されKOされてしまった。

 金丸は「チャンピオンになってもテメーには何の権限もねえんだよ。次、俺が挑戦してやるよ。覚えとけ」と挑戦者に名乗り。グロッギー状態のデスペラードは肩を借りて控室へ消えていった…。