オリックスの杉本裕太郎外野手(32)が6日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改に臨み、300万円アップの年俸7500万円でサインした。

 今季は3度の二軍調整を経験し、96試合で打率2割4分2厘、16本塁打にとどまった。それでもCSファイナルステージではMVPに輝き、選手会長としてもチームをけん引。「(年俸を)上げてもらえると思っていなかったので、上がった分、年も上の方になってきたんで後輩をご飯に連れていきたい」としつつ、「個人的には納得のいっていない数字。終盤はいいところで回ってきて、チャンスで打点を稼ぐことができたので、そういうバッティングを1年間続けていきたい」と意気込んだ。

 11月8日には「左腓骨筋腱腱鞘形成術」の手術を受け、リハビリを続ける中、この日はティー打撃とキャッチボールを再開。「自分の回復力がすごいなって。思ったよりバットを強く振れてうれしいし、野球の練習ができなくて面白くなかったので、今日は楽しかったです」と目を細めた。

 来季は広島からFAを行使した西川龍馬外野手(28)が加入し、外野手のレギュラー争いはより熾烈になる。「チームとして4連覇と日本一奪回が目標になってくる。FAで西川選手が入ってきたんで切磋琢磨しながら、まずは試合に出ないと話にならないので、がんばりたいです」と力強く話した。 
 
 また、同日行われた契約更改で渡部は300万円増の年俸1200万、野口は1000万円増の年俸2500万円でサイン。山足は100万円減の年俸1900万円、佐野は100万円減の2200万円で更改した。また、大城は2年総額8000万円で契約を結んだ。

(金額はすべて推定)