米全国紙USAトゥデー(電子版)は3日(日本時間4日)に「MLB・ウインターミーティングに向けた10の問い」と題した特集記事を掲載した。ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指しているオリックスの山本由伸投手(25)の契約先については「彼は都会の華やかさ、スター性、それにファッションを好むことから、たった3つのうちのひとつに絞られる。ヤンキース、メッツ、あるいはドジャースだ」と予想した。

 そして「ヤンキースは昨季(23年)、誰にも背番号18を与えなかったが、それは山本が好む番号であることを知っていて、どのような小さなアドバンテージも助けになると知っているからである」と付け加えた。

「最も必死になっているチームはどこか?」という問いで最初に挙がったのは「ヤンキース」。同紙は「何かをやり遂げるか、キャッシュマン(GM)を筆頭に(何人かの)首が飛ぶか。やるしかないのだ。これが(パドレスからトレードで)ソトを獲得しようとしている理由で、25歳の日本人FA山本と契約するために全力を尽くしているのもそのため。それにFAの中堅手コディ・ベリンジャーを欲しがっている」と、09年を最後にワールドシリーズから遠ざかっている名門球団の深刻な状況について説明した。

 続いて挙がったドジャースは「この2年間、大谷翔平がFAになるこの瞬間のために画策してきた」ことから「必死」の状況に直面していると説明し、「山本も欲しいと思っているし、ホワイトソックスの先発ディラン・シースも狙っている」と伝えた。

 一方、「この冬、最も静寂(地味)になる大都市球団」にはメッツが挙がったが、「おお、彼らは山本にオールインだ。韓国の中堅手、李政厚にも強い興味を持っている。ソトの獲得には興味がなく、サイ・ヤング賞を獲得したブレイク・スネルを加えようとも考えていない」と解説。つまり、メッツの今オフは山本を獲得できるかどうかにかかっている、ということだ。

 メジャー各球団の幹部、代理人などが一堂に会するウインターミーティングは4~7日(同5~8日)にテネシー州ナッシュビルで行われる。