ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すオリックスの山本由伸投手(25)に対する関心は高まるばかりだ。

 米スポーツサイトのアスレチックは27日(日本時間28日)に「山本由伸に関する予想 日本のスター投手に期待すること」というタイトルの特集記事で、西武のデビッド・マキノン内野手(28)の証言などを元に、2億ドル(約296億円)右腕に迫った。

 西武での1年を終え、米国に帰国後、マキノンは幼なじみや大学時代の友人に会うと、山本に関する質問ばかりだという。「彼と対戦することは楽しくなかったね。多分、今日はヒットが打てるはずとか、多分、今日は彼が失投するはずだ、あるいは(1打席は)四球で歩こうとか、とにかく4打数無安打にならないようにしていた」と振り返った。

 友人には「彼は来年、サイ・ヤング賞を取るかもしれない。それだけ優秀で、その辺の二流がこっちに来るわけではない。彼は(打者として対戦するのは)うんざりなんだ」と語ったという。ちなみにマキノンは今季2被弾と〝本塁打を打たれない〟山本から5月6日に6回無死一塁で京セラドームの左翼席へ4号先制2ランを放っている。

 22年に西武でプレーしたブライアン・オグレディ外野手(31=現米独リーグ)は山本について「彼は本物中の本物」と表現し、「私の意見では、彼は千賀よりも優れている。それにみんなは(今年は米国で)千賀の成功を見ただろう」とメジャーでの活躍に太鼓判を押した。

 オリックスで17年から21年まで4年間(20年は楽天)でチームメートだったステフェン・ロメロ外野手(35=現メキシカンリーグ)は「山本が110球ほどで完投する能力を持っていることに感銘を受けた」といい、身長178センチという山本の体格については心配しておらず「彼は目の前の状況に順応できる選手なんだ」と強調した。

 同サイトが彼らを含む、山本の元チームメート1人、対戦経験のある選手2人、スカウトら計8人に行ったアンケートによると「山本はメジャーで先発1番手として期待できる」という意見でほぼ一致したという。