オリックスの中川圭太内野手(27)が、4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改に臨み、3000万円アップの年俸9000万円でサインした(金額は推定)。「すごくいい評価していただきました」としつつ、1億円の大台突破も見えてきたが「お金のためにやっているわけじゃないので。しっかり野球を楽しみながらできたらと思う」と表情を引き締めた。

 今季はキャリアハイの135試合に出場し、打率2割6分9厘、12本塁打、55打点を記録。打順は1番から9番までをこなし、内外野を守ってチームを支えた。「1年通して一軍にいたのも初めてですし、その中で課題も見つかって、いい経験や勉強になったシーズンだった」と笑顔で振り返った。

 昨年から背番号の変更も希望していたというが、来季も「67」のままプレーする。「球団にも今日、伝えさせてもらいました。ファンの皆さんが67番のユニホームを着てくれているのを見たし、僕はこの番号に愛着がある。『67』はオリックスの中川と言ってもらえるようにがんばりたい」。
 
 また、来季は広島からFA権を行使した西川龍馬外野手(29)がチームに加わる。中川にとって、外野手のライバルとなるが「天才的なバッティングをされる方なので、勉強させていただきたいと思っているし、盗めるところは盗むというか、いろんなことを聞いて、自分のプレーに生かしていきたい」と積極的に技術を吸収するつもりだ。 
 チームの4連覇、日本一奪還を目指す来季に向けては「来年は143試合、全試合に出れるようにがんばりたいし、ミート率、コンタクト力を付けて、もっと長打が打てる選手になりたい」とさらなる飛躍を誓った。 

 また、昨オフにトレード加入した石川亮捕手(28)は、現状維持の1700万円でサイン。阿部翔太投手(31)は2000万増の6000万円、山田修義投手(32)は700万円増の4300万円となった。