J1札幌の元日本代表MF小野伸二(44)が現役ラストマッチを終え、今後の去就に注目が集まっている。
小野は3日に行われた明治安田生命J1リーグ浦和戦(札幌ド)で11年ぶりに先発出場し、前半22分までプレー。現役最後のピッチを去る際には、万雷の拍手を受けた。試合後に会見した小野はキャリアを振り返り「強いて言えば、高校生がピークだった。今みたいにSNSが発達していれば、もっといいプレーが見せられた」と〝伸二節〟を交えながら語った。
気になる今後の去就については明言を避けたが、セレモニーで「僕自身はこれからも変わらずサッカーを愛し、楽しんでサッカーを続けていく」とあいさつ。会見でも「僕のサッカー人生は終わるわけじゃないので、違う形でサッカーと触れ合っていくんじゃないかな」とサッカー界に身を置くことを強調した。
卓越した技術やサッカーIQの高さに加え、人望の厚さも折り紙付き。指導者としての期待も大きい。それは日本だけでなく、サッカーの本場欧州でも同様だ。欧州の指導者ライセンスを持つ関係者はこう指摘する。「伸二の評価は向こうで今でも高いし、その才能を知る人も多い。本人にその気があってライセンスを取れば、欧州からも指導者の誘いはあるはず」
オランダ1部の名門フェイエノールトなどで活躍した実績から、当時のスター選手など今でも小野の信奉者は多い。そのため、今後はMF長谷部誠(Eフランクフルト)とともに欧州クラブでの監督就任を熱望する声が高まってきそうだ。〝天才〟が名将として輝く時が来るのか。












