全日本プロレスの3冠ヘビー級王座を保持する中嶋勝彦(35)が、団体側の〝回答〟を注視している。

 全日本は先日、来年1月3日後楽園大会での3冠戦開催を発表。だが、これに激怒したのが中嶋だ。大みそかに宮原健斗(34)とのV1戦を控えているにもかかわらず、その3日後の3冠戦が先に決まったからだ。

 3冠王者の訴えはファンの間でも大きな議論を呼び、全日本の福田剛紀社長は「1月3日の3冠戦について考えていることがありますので、最強タッグ終了後に皆さまにお知らせできたらと思います」と事態の収拾を図るに至った。

 だが、この対応について中嶋は「これは全日本プロレスの俺に対する仕掛けか? バカな会社は後出しジャンケンかよ」とピシャリ。発表内容は不明だが、「ファンを喜ばせる発表ならいいけど、不安にだけはさせるなよ。俺を納得させてみろ」と迫った。

 3日大阪大会の「世界最強タッグ決定リーグ戦」で中嶋&大森北斗は田村ハヤト&ガレノ・デル・マルに敗れ痛恨の3連敗。勝ち点10の首位に中嶋組、世界タッグ王者の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)、諏訪魔&鈴木秀樹の3チームが並ぶ混戦のまま最終公式戦(6日、後楽園)を迎える。