新日本プロレス29日静岡大会の「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、「Just 5 Guys(J5G)」のタイチ(43)、上村優也(29)組がランス・アーチャー(46)、アレックス・ゼイン(37)組に初黒星を喫した。

 ともに開幕から3連勝を飾った両チームによる首位攻防戦は、互いに譲らない一進一退の攻防が続いた。アーチャーと一騎打ち状態となった上村は、ダイビングクロスボディアタックをキャッチされながらもチョークスラムを回避。延髄蹴りからカンヌキスープレックスホールドを狙う。

 しかしこれをヘッドバットで阻止されると、アーチャーとゼインの合体攻撃で形勢逆転を許す。援軍に駆け付けたタイチがゼインのバハブラスト(変型フェースバスター)から合体のチョークスラム式ムーンサルトを浴びてしまい、孤立した上村はアーチャーのチョークスラムでマットに叩きつけられる。これを何とかカウント2で返したものの、最後はパートナーのゼインをブラックアウトの要領で上村に叩きつける荒技「ブラックアウトソース」で沈められた。

 全勝対決を落として一歩後退となった上村は「せっかく頼りになるタイチさんと組ませてもらっているのに。これで俺らが優勝しないと、俺がもっとJ5Gを盛り上げないと。そのためにも明日から全勝で。今日は反省して、また体調を整えて、明日から頑張りましょう」とキッパリ。タイチも「今日は今日だ。終わったことだ。まだまだ俺ら星に余裕があるから。いや、余裕があるってのはダメだな。そんなの抜きで、1日1番、大事にやってこうぜ」と呼応した。

 またタイチは鈴木軍時代の盟友・アーチャーがKOPWのベルトを放り投げたことにも反応。「興味あるんだったらやってやるぞ。東京ドームで出てこい、じゃあ。決着つけようぜ、ランス。1対1で。その方がすっきりするだろう」と呼びかけていた。