ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指しているオリックスの山本由伸投手(25)に対してヤンキースが昨年から〝誠意〟を示していた。ニューヨークの地元メディアSNY(電子版)は28日(日本時間29日)、ヤンキースが山本のために「背番号18を意図的に温存してきた」と明かし、「それは小さなことであれ、求愛の一部として有意義なものになる可能性がある」と伝えた。

 同電子版は「18番が山本のオリックスでの背番号で、日本では伝統的に『エース』の背番号とされている」ことを紹介。また、ヤンキースでは過去に「黒田博樹が18番を付けていた」「楽天のエースとして18番をつけていた田中将大投手はヤンキース入団時、まだチームにいた黒田へのリスペクトから19番を付けた」と振り返り、さらにこう続けた。

「(22年に1年間在籍した)ベニンテンディが18番を付けていたが、(23年は)日本で山本を定期的にスカウトしていたため、意図的に誰にも18番を空き番号にした」
 
 一方、「メッツでは22年のプラマーが最後の18番を付けたが、チームは来年、ダレル・ストロベリーのために永久欠番にする」という。

 山本の獲得に興味を示しているとされるレッドソックス、カブス、ドジャース、ジャイアンツも現在、コーチも含め誰も背番号18を付けていないため、ヤンキース同様に山本のために温存している可能性がある。