WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(43)の「次のいけにえ」が判明した。〝アメリカン・ナイトメア〟ことコーディ・ローデス(38)だ。

 世界ヘビー級王者セス・ロリンズ、リコシェとの抗争を経て中邑は「次のいけにえ」に向けて日本語の英語字幕付き動画でメッセージを送ってきた。「いけにえ」については謎のままで「おめえはすべてにおいて恵まれている」「お前は近くにいるんだろ? 俺は待ってるぜ!」などと不気味に挑発していた。

 そうした中、27日(日本時間28日)のロウ(テネシー州ナッシュビル)で事態は一気に動いた。25日のPLE「サバイバーシリーズ」の軍団対抗戦・男子ウォーゲームスでチームを勝利に導いたコーディが、リング上でマイクアピール。WWE殿堂者ダスティ・ローデスの息子は、亡き父がつくり出したウォーゲームス戦の勝利を誇った上で、約10年ぶりに復帰したCMパンクにも歓迎の意思を示した。

 さらには、来年1月27日(同28日)に開催される、PLE「ロイヤル・ランブル(RR)」(フロリダ州タンパベイ)のRR戦への出場を発表。時間差入場バトルロイヤルを制すれば、祭典「レッスルマニア40」(来年4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)で最高峰王座に挑戦できる。今年のRR戦を制したコーディは、連覇と悲願の最高峰王座を狙って、最初に出撃を決めた。

 その時だ。突如、会場が暗転して大型ビジョンに中邑が登場。英語字幕付きの日本語でこう通達した。「コーディ…。戦いに勝利した勇敢なヒーロー。そして言うんだろ、物語を続けるって。でも俺にはお前が必要なんだよ。俺を解放し、目覚めさせ、進化させるためになあ。来る日も来る日も俺は耐えた、忍耐強くな。でも、もう終わりだ。混沌をくれてやる」

 突如「次のいけにえ」に指名されたコーディが困惑していると、場内から悲鳴が上がる。いつの間にか中邑がリングに立っていたのだ。コーディが振り向いた瞬間、真っ赤な毒霧を噴射。グレート・ムタから継承したレッドミストで、コーディの顔面を赤く染め上げた。大ブーイングの中、中邑は口から赤い液を垂らしながら不敵な笑みを浮かべ、倒れたコーディにうやうやしく一礼してリングを下りた。

 ついに明らかになった「次のいけにえ」。極悪化が進む〝キング・オブ・ストロングスタイル〟は、ロウのエースをどう追い詰めていくのか。目が離せなくなった。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。