中日の新OB会長に就任した小松辰雄氏(64)が立浪竜への全面バックアップを宣言した。26日に名古屋市内で行われたOB会総会で、鈴木孝政氏(69)から会長職を引き継いだ小松氏は、2年連続最下位の古巣について「こんな惨めな思いをするのは初めてのことだが、これをバネにやるしかない。OB会としてもできることがあればやっていきたい」と語った。

 総会後の懇親会では選手会長の柳裕也投手(29)とも歓談。「柳は4勝11敗だが、勝ちと負けは反対でもおかしくない内容。自分も(1983年に)打線との巡り合わせが悪くて、防御率は5位だったのに7勝14敗と大きく負け越したことがあったという話をした。ここのところ打線はずっと打てない状況が続いているが、打ってくれることを期待して頑張ってほしい」と後輩を励ました。

 今オフ、中日は中島、上林ら野手陣の補強を積極的に進めており、巨人を自由契約となる中田翔内野手(34)の獲得に動く可能性が高い。「大砲がいないわけだから、来てくれたら戦力になる」と小松会長も中田獲りに期待している。

「(2年連続最下位になったことで)周りがいろいろ言っているが気にせずやるしかない。来年は勝負の年。頑張ってほしい」と立浪監督にエールを送った小松新会長。OB会のバックアップ体制はミスタードラゴンズにとっても心強いはずだ。