新日本プロレス26日福島・郡山大会「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、IWGPタッグ王者の「毘沙門」こと後藤洋央紀(44)、YOSHI―HASHI(41)組がバッドラック・ファレ(41)、ジャック・ボンザ組を下し、待望の初勝利を挙げた。

 史上初の大会3連覇を狙う前年度覇者・毘沙門だが、開幕からまさかの2連敗。同じく連敗発進となっているファレ組とのサバイバルマッチに臨んだ。

 ラリアートをボンザにキックで迎撃され、危険な角度の変型ボムでマットに突き刺された後藤だったが、この窮地にYOSHI―HASHIが駆けつけて試合の流れを引き戻す。ラリアート同時発射でファレを場外に追いやり、ボンザを孤立させることに成功した。激烈消灯を防がれたと見るやYOSHI―HASHIがトラースキックをさく裂させると、最後は合体技・消灯で3カウントを奪ってみせた。

 ようやくの初勝利に後藤は「ここまで、1勝くるまでね、本当に苦しかったけど、トンネルを抜けたような気がする。流れは一気に変わるぞ。いや、俺たちが変えてみせる。次も見ておけ」と逆襲開始を宣言。

 YOSHI―HASHIも「かなりいろいろマークされてるし、厳しいかもしれないよ。でも、その紙一重の攻防を勝ち取ってきたのが、俺たち毘沙門だから。1個1個積み重ねて、必ず…。まずは決勝トーナメント進むから」と、王者としてのプライドをのぞかせていた。