阪神の来季、選手会会長に中野拓夢内野手(27)が新たに就くことが決まり、25日のファン感謝デーのラストで〝会長初仕事〟となる第一声の挨拶も行った。

 今季まで会長を務めた近本光司外野手(29)の後任として、来季4年目を迎える中野にその役回りが巡ってきたもので、この日のセレモニーのラストにおいて、ファン感謝デーのMVPを獲得した大山悠輔内野手(28)が「きょうも、シーズンと変わらないたくさんの声援ありがとうございます。このあとに新選手会長が素晴らしい『締めの挨拶』をしてくれると思うので、僕はここで失礼します」と促され、新会長の中野はマイクの前へ。

 先輩に若干にスピーチの〝ハードル〟をあげられながらも、中野は「今シーズンも暖かいご声援、ありがとうございました。ファンの皆さんとリーグ優勝、そして日本一、ともに分かち合えたことを本当に嬉しく思います。来シーズンは阪神タイガース初の連覇にむかって、チーム一丸で全力で頑張っていきます」と挨拶。ファンからの大きな拍手を送られた。

 甲子園のファンの前で就任初スピーチを終えた中野も「噛まずスラスラ言えた。まずひと仕事を終えて、ホッとしています」と無難な第一声を満足そうに振り返っていた。