元WWEのイケメン二郎改め黒潮TOKYOジャパン(31)が日本マット復帰2大会目となる自主興行「どのツラさげて帰ろうか Day.2」(8日、新宿フェイス)で〝プロレス界の王〟こと鈴木みのる(55)と一騎打ちの末に敗れた。
前夜の日本マット復帰初戦で3試合を戦いメインでドラゴンゲートのYAMATOに敗れた黒潮は、この日も同じく3試合に出場した。第1試合で花園桃花と組んで田中将斗、ウナギ・サヤカ組と対戦したかと思えば第2試合でバラモン兄弟と組んで関根〝シュレック〟秀樹、門間秀貴、スーパータイガーと対戦し観客をわかせ、メインで鈴木と向かい合った。
いつも通り時間をかけ、大「イケメン」コールを背に入場する黒潮だが、先にリングインしていたみのるが怒りの表情を浮かべていた圧力もあってかそのまま退場してしまう。これにはさすがのみのるも退場。すると2度目の「風になれ」がかかり、憤怒のみのるがパイプイスを手に入場した。
その後、2度目の「HELLO」でやっとリングインした黒潮に今度はなぜか「ニッポン」コールが送られるなど会場はカオスと化す。だが序盤からアキレス腱固めやローキック、逆片エビ固めで攻められ悶絶。開始5分で白目をむくなどKO寸前まで追い込まれ、場外戦で左肩を集中攻撃される大ピンチとなる。得意のジャケットパンチも全く通じずなすすべなしかに思われた。
だが一方的にやられながらも「そんなもんか? 鈴木みのるそんなもんか?」「俺はこんなもんじゃねえぞ。俺を見せてやろうか?」などと挑発。なんとか立ち上がるとジャケットパンチの連打でグラつかせて意地を見せる。だがすぐに攻撃を返されチャンスを作ることもままならなかった。
それでも終盤、ゴッチ式パイルドライバーをイケメン落とし(インプラント)で切り返し、さらに素早いロープワークで翻ろうして低空ドロップキックからヒザ蹴りにつなげて意地を見せる。しかし最後はスリーパーホールドで捕獲されてからゴッチ式パイルドライバーでマットに突き刺されて3カウントを聞いた。
みのるからの攻撃は試合後も続き、マイクで「去年、アメリカに滞在している時にオーランドの地で、俺はサブミッションの練習をシェイナ・ベイズラーとかと一緒にやったんだ。それでお前、終わった後の打ち上げだけ来ただろ。戸澤もそうだったけど」と暴露され「俺がいつも言われている言葉を送ろう。入場が長い!」と注意も受けた黒潮。これで心も体もボロボロかと思いきや、開口一番「みのるさんかっけー。でもうれしかったし。殺されると思いましたー…」とこりずにイケメン節をさく裂させて観客の安心と笑いをかっさらう。さらに日本マット復帰となる自主興行2連戦を終えて「俺はこの日本に帰ってきました。純粋なイケメンファンのみんなの前で復帰できたことがうれしいし、みんなのことが大好き!」と叫び拍手を浴びると「これから日本でイケメンを見せられることをうれしく思います」と活躍を誓った。












