ソフトバンクの高橋礼投手(28)、泉圭輔投手(26)と、巨人のアダム・ウォーカー外野手(32)のトレードが成立したことが5日、分かった。6日にも発表される。
高橋礼は2019年に12勝を挙げて新人王に輝いた。同年のプレミア12にも選出され侍ジャパンの世界一にも貢献した。直近3シーズンは苦しんでいるが、今季のウエスタンでの成績は7勝1敗1セーブ、防御率1・24と圧倒的だった。球界でも希少なサブマリンとして、かねて球団内外で復活への注目度が高かった。
また、泉も今季こそ3試合の一軍登板にとどまったものの、プロ通算5年で118試合に登板しており、リリーフとしての経験は豊富だ。いずれも投手力の強化を目指している巨人のニーズに合致する。
一方のソフトバンクは主力に左打者の比率が高く、右打ちの外国人野手が補強のテーマだった。今季は両打ちのガルビスを含めて4人の外国人野手が在籍。しかし、完全に不発だった。その点、ウォーカーは2022年に23本塁打を放った実績がある。巨人との契約は来季まで残っているが、守備力が課題で今季は出場試合数が激減していた。パ・リーグではDHも含めた起用ができることも魅力だ。
両球団ともに来季は新監督のもとでV奪回を目指す。逆襲への決意が垣間見えるトレードがまとまった。













